文章のカナメは述語動詞
英文を文節(意味の塊)に区切り、
主語を読みほどいたら、次は述語の特定だ。
基本英文法のところでも述べたが、
英語は述語動詞によって
2種類の文章に分けることが出来る。
それがつまりSVC文・SVO文で、
どちらになるかは動詞を見て判断すればよい。
Be動詞やbe動詞で置き換えられるのがSVC文で、
それ以外の文章がSVO文と言うことだ。
ところが大学入試に出てくる英文には、
動詞がたくさん入っているモノが多い。
一文に3つくらいは普通で、5つや6つも入っていたりする。
だから英文和訳の最初の関門は、
述語動詞がどれなのか見つけることだ。
どの動詞が主文の述語動詞で、
どの動詞が述語動詞でないかって事を見分けないと、
核文にまで分解することが出来なくなる。
現在分詞や不定詞、過去形や過去分詞など、
動詞の活用はいろいろあるから、それをまず見極める必要がある。
たとえばこういう感じだ。
■述語動詞はどれ?(1)
The man wearing jeans is wearing on me.
また過去分詞と過去形が同じ形の動詞の場合、
過去分詞として使われているのか、
過去形で使われているのかは、パッと見では分からない。
■述語動詞はどれ?(2)
The man called Jack called Zack then.
現在分詞は述語にはならない
述語動詞を見つけるには、やはりまず
スラッシュで文節に区切ってから考える。
復習だが、英文の区切り方は
- 主語のすぐ後ろ
- 動詞のすぐ後ろ
- 前置詞(in, at, with, to, for, onなど)の直前
- 副詞の後(副詞はかっこで囲っても良い)
- of の前では区切らない
と言うことになるのだが、
動詞の後ろに目的語がある場合は
必ずしも区切らなくても良い。
ということで例文1を区切ってみる。
The man/ wearing jeans /is/ wearing/ on me.
この文の場合は先頭のThe manが主語って事になるが、
現在分詞は述語にはなれないから
主語に対応する述語動詞はisになる。
SVC文のところで説明したが、現在分詞というのは
現在分詞というのは「今まさに動いている状態」を表現している。
だから動詞ではなく形容詞だと見なす方が分かりやすい。
形容詞なら当然、述語動詞にはならないよね。
となると現在分詞のwearingは二つとも述語動詞になれないから、
残ったisが述語動詞って事になる。
ということでこの例文の主語は
「ジーンズを着たその男」ってことになる。
NEXT:現在分詞は述語動詞にはなれない
スポンサードリンク
