まずは英文を300個覚えよう

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さてここからようやく英語の勉強方法についてだ。

 

因みに私はとある学習塾で、中高生相手に英語や数学を教えている、50過ぎのおじさんだ。

 

そんなおじさんが英語が苦手で、どうしてもわからないというみなさんのために、効果バツグンの英語勉強法を今から伝授する。

 

方法はいたって簡単。

 

最初にまず英文を300個覚えるだけだ

 

「えっ、300個も覚えるの~?」…と言う話が聞こえてきそうだが、そういう人はまず100個から始めて欲しい。

 

「でも単語とか熟語とか、3000くらい覚えないといけないのに、さらに英文を300も覚えるなんて」…と言う話も聞こえてきそう。

 

しかし単語の暗記は、これが終わるまで放っておいていい

 

というのも覚える英文には最低1個ずつ熟語が含まれているし、いろんな基本的な方法単語も出てくる。

 

だから覚える課程で知らず知らずに語彙数が増えていくのだ。

 

英文も300個覚えると同時に、熟語・イディオムを300個覚えるわけだから、たとえ英文は100個しか覚えられなかったとしても、熟語はたくさん覚えられるわけだからやって損はない

 

だからまず英文を300個、覚えることに全力を挙げよう。

 


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外国語は、単語ではなく、文章を覚える必要がある。

日本語は母国語であるから、単語をドンドン覚えれば、色んな文章が読めるようになる。

 

ところが英語は外国語だから、まず文章を覚える必要がある。

 

そして色んなパターンの英語を覚えると、英語という言葉の雰囲気がだんだん分かってくる。

 

というのも人間の脳には、言葉を理解するという機能があるので、英文をたくさん覚えれば覚えるほど、勝手に脳が文法を判断してくれるのだ。

 

じゃあどのくらい英文を覚えればよいかというと、日常英会話だと50~100文型くらいらしい。

 

また英文読解だと、基本英文700なんて言う参考書があるので、かなりの数の英文を覚えておく必要があるだろう。

 

しかし英語が苦手な受験生にとっては、300覚えるのだって大変な話。

 

それでも合格英熟語300の例文を100個覚えれば「英語が少しわかったかな?」という気分になるはずだ。

 

200個覚えれば「なんか英語って簡単かも?」という気分になるはずだ。

 

そうして300個覚え終わる頃には、「思ってたほど英語の勉強って難しくないな」と思うだろう。

 

そしてさらに英文の読み方を並行して勉強することによって、あなたの英語の勉強法は180°変わるだろう。

 

たった1ページの英文を読むために10回も20回も辞書を引いて、しかも何を言いたいのかつかめない、そんな状況から脱出可能だ。

 

和文英訳でも適当に単語を並べていただけだったのが、言葉をどう並べていったらよいか、いつの間にかわかるようになる。

 

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