リスニング練習(3)NPRニュースと音読パッケージの使い方

リスニング練習(3)NPRニュースと音読パッケージの使い方

英語音声ファイルを調達

リスニング練習のためにはまず、
英語音声ファイルを調達する。

 

毎日新しい英語に触れたいのなら、
NPRの定時ニュースが簡単でいい。

 

NPRというのはアメリカの公共ラジオだが、
インターネットでもニュースを流している。
アメリカ公共ラジオ放送

 

この中に<NPR Hourly News Summary>(定時ニュース)というのがあって
英語の耳慣らしにちょうど良い。

 

最初に広告が10秒ほど放送された後、ニュースが始まるのだが、
プレイヤーの下の所に<download>というリンクがあって、
これをクリックすると、ニュース音声をmp3形式でダウンロードすることができる。

 

毎回約4分間の英語のニュースが流れるが、
人名や地名などの固有名詞などがバンバン出てくるので、
時事問題などのリスニング教材にはうってつけかも知れない。

 

あくまでも耳慣らし用だが、人名や地名などの固有名詞のリスニング練習になる。
普通のリスニング教材だと、ニュースに出てくる固有名詞はあまり載ってないからね。
こちらから→NPR Hourly News Summary

 

一方、大学入試やTOEICなどのリスニングテストで高得点を狙うなら、
速読速聴・英単語シリーズのCDに収録されている音声ファイルが、
単語のレベル的にはちょうどいいかも知れない。

 

ただしいきなりこのレベルのリスニングをするのは難しいし、
元々英単語を覚えるための教材なので、
持っていればリスニングにも使えるぞ、という程度だ。

 

リスニング力をつけるために、新しく教材を探すのであれば、
音読パッケージが平易で良いだろう。

 

このシリーズはリスニング力を上げるために作られたシリーズで、
リピーティングやシャドウイングができるように音声が作られている。

 

読む英語力を10とすると、リスニング練習には、
5〜7くらいの難易度がよいと言う考え方で、
一番ノーマルなタイプの本の例文はこんな感じになっている。

Three men went fishing on a boat. There was a sudden storm and their boat sank. They managed to swim to a deserted island. It was very hard to live there but they tried to survive. One day they found a bottle on the beach....

 

構文的には中3までに習うくらいのレベル。
単語は中学3年生〜高1年生レベルで、
英検で言うと3級から準2級くらいのようだ。

 

だからこれが聞き取れなかったら、
確かに速読速聴英単語のCDなんか無理だろうな。

 

音読パッケージ・トレーニング

 


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音読パッケージ・シリーズの使い方

NPRニュースは英語の耳慣らしにはよいが、
実際のリスニング練習には使いにくい。

 

というのも地名や人名などの固有名詞や、
専門用語がたくさん放送されるからだ。

 

知らない固有名詞は聞き取れたって、
考えたって分からないから仕方がない。

 

なのでリスニング・テスト対策のためには、
簡単な英文を題材に取り上げている
音読パッケージという
市販教材でリスニングの練習をしよう。

 

音読パッケージの使い方としては、
「先行リスニング」を徹底的にやること。

 

先行リスニングとは、読み上げられる英文のテキストを見ずに、
音声ファイルだけを何十回と聞き込む練習法だ。

 

この本には2枚CDが付いていて、
その中には40個の英語ファイルがあるので、
これをパソコンに取り込んでmp3ファイルを作り、
一つのファイルを徹底的に聞きまくればよい。

 

※音声の取り込み方法は、以前説明したので省略。
CD取り込みの設定法(mp3)

 

付録の2枚のCDについて少し説明しておくと、
1枚目は英文をポーズ(空白)無しで読み上げられたCDで、
ゆっくりスピード(1〜40)と、ナチュラルスピード(41〜80)になっている。

 

1番と41番、2番と42番が同じ英文になっていて、
さらに2枚目のCDにも同じ英文が収録されている。

 

ただし2枚目のCDには、英文が1文ずつ、
あるいは1フレーズずつ読み上げられ、
リピーティングができる空白部分がつけられている(1〜39)。

 

2枚目のCD1番目の英文が欠けているのは、
1枚目の一番最後の第81トラックに収録されているからで、
どうやらポーズ付の音声ファイルが
1枚のCDに収まらなかったということらしい。

 

で、この音声ファイルを一つずつ徹底的に聞き込む。

 

単語が全て聞こえるようになって、
それでも聞き取れない単語があったなら、
そこで初めて本文の英文をチラッと見る。

 

単語の詳しい意味などはどうでもいいから、
単語の音が全部聞き取れてるかが重要だ。

 

英文の内容がイメージとして頭に浮かぶまで、
とにかく何度も聞きまくる。

 

英文自体は平易なので、何十回と聞いていると、
話の流れは掴めるはずだ。

 

またリピーティング練習・発音練習を中心にしたい場合は、
2枚目のCDの音声から始めても良いだろう。

 

NEXT:リスニング練習(4)英会話表現を先に覚えておくべき


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