このページの目次
OなしSVO文
更新日:
SVO文を作る動詞には、動作によって対象物(目的語)の個数が決まる。
その個数とは、0コ/1コ/2コの3通りだ。
たとえばrun(走る), walk, swimなどの動作には、「~を」という対象物は必要ないだな。
sleep, wake up, stand, sit downなどと言った動詞・群動詞もそうだ。
The river runs.※ 「その川は流れている」・・・何を?という言葉は必要ない。
I walk to school.※ 「私は学校へ歩いていく」・・・何を?という言葉は必要ないHe can swim well.※ 「彼は上手に泳ぐことができる」・・・何を?と言う言葉は必要ない。
英語学習は、まずこれから(楽天ブックス)
先に熟語300の例文を丸覚え。次に英単語600を覚えるべし。基本英文は合格英文120で押さえ、日々の復習は整序問題で!
こういう動作は何か外部のモノ(対象物)に働きかける必要のない動作を表す言葉で、「いつ?」とか「どこで?」とか「どんな風に?」という言葉が欲しい場合もあるでしょうが、「何を?」とか「誰に?」という空白感はない。
こういう風に外部に対象物が不必要な動作を表す動詞は、「自動詞(じどうし)」と呼ばれる。
一方、目的語が必要な動詞は、「他動詞(たどうし)」と呼ばれる。
で、こういうOなしSVO文の訳し方は簡単で「SはVする」だ。
文章としてはもっと複雑なモノもあるが基本的にはこれだけだ。
問題は日本語への訳し方とか、他の部品の並べ方だ。
OなしSVO文というシンプルな英文を使って、まずこれを覚えておこう。