私も語学が全然できなかった
更新日:
英語の重要性はますます増すばかり。
なのに理系受験生の英語力はひどい状態。
でもこんなことを言っている私も、高校生の頃は英語ができなかった。
なにしろ英語で赤点を取ったことが何度もあるし、英語はたいてい50点以下だった。
最初の大学受験の時は、英語があまりにも悪いので、当時2次で英語試験がなかった大阪大学の工学部しか受験するところがなかったくらいだ。
そして一浪して京都大学の工学部に合格し、大学に通い始めたのはいいのだが、今度は大学で語学の単位が取れず、実に3回も留年した。
当時、私の通っていた学科では、2年次までに英語とドイツ語あわせて最低12単位以上修得することが必須だったのだが、4単位しか取れず3年生に上がらせてもらえませんだった。
5回生の際にようやくドイツ語の単位を揃え、3年生に上がったのだがしかし、やはり語学の壁が厚くて挙げ句の果てには退学という憂き目に。
しかし住み込みで新聞配達しながら勉強して、ようやく入った京大だったのにでも京大まで行って、語学ができずに卒業できなかったというのは、あまりにも悔しい話だ。
だから私はずっと語学の勉強法を探し求めていた。
英語学習は、まずこれから(楽天ブックス)
先に熟語300の例文を丸覚え。次に英単語600を覚えるべし。基本英文は合格英文120で押さえ、日々の復習は整序問題で!
自分がなぜ語学ができなかったのか
大学を3年留年して中退したが、大学卒業が諦めきれない。
しかし再び大学に入るには、英語を何とかしないと行けない。
そのために様々な英語の勉強法を探し求め、いろいろな勉強法を試してみた。
英単語を覚える本が出たら全部買って試してみたし、リスニングマラソンなどもやってみたりした。
そうして数年後、ようやく「なぜ語学ができなかったのか」がわかった。
受験英語ができるようになるには、実は2通りの方法があったのだ。
そして英語が苦手な人は、英語の得意な人の勉強法をまねてはいけなかったのだ。
それに気づいた私は英語の勉強法を改め、その結果、再び京大に再合格した。
また語学の学習方法を身につけたから、今度はちゃんと4年で卒業できた(^o^)。
このサイトでは私のそんな苦い体験から、英語が苦手な理系受験生がなぜ英語ができないのか、そしてどうやれば英語学力をアップさせられるのかを紹介する。
方法的には邪道に見えるかも知れないが、正統的な学習法で効果が出ない受験生には何らかのプラスになるものと思う。