名詞構文の核文変形
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英文を読むにはまず、主語をキチンと読みとらないといけない。
そのために必要なのが、名詞構文や所有格構文の読みほどき方だ。
名詞構文や所有格構文を読みほどくには、
実際どうやるかというと、たとえば、
OなしSVO文だな。
SVC文のパターンでbe動詞が入る。
所有格構文の場合は、こんなふうに所有格部分が主語になるので難しくはない。
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所有格のない名詞構文
一方、所有格のついていない名詞構文(A of B)の場合は少々厄介だ。
というのも動詞や形容詞に還元できない名詞が主語になったり目的語になったりするからだ。
例をいくつか挙げてみると…
つまり Communication is absent.で「通信・会話が存在しない(こと)」となる。
つまり 「インドが発展する(こと)」とも「インドを発展させる(こと)」とも読める。
どちらに訳すかは前後の文の内容次第だな。
つまりshare informationで 「情報を共有する(こと)」だ。
動詞や形容詞に還元できないa new islandが目的語だな。
<He discovered a new island.「彼が新しい島を発見した(こと)」
また形容詞careful → 副詞carefullyというふうに変形して < S carefully examines his eyes.「注意深く彼の目を検査する(こと)」その他にも読みほどきにくいA of Bのカタチがいくつかあるが省略。